自身の適性について

先日久しぶりに先輩と会う機会があり、思ったことがあったので備忘

 

先輩は元々キャリアコンサルタント

今は伸び盛りのベンチャーで採用担当をしている

 

その方が話していた中で自身満々に

『面接は絶対通る。通るためのロジックがある』

『面接は引き算。その会社で出来ることと自分が出来ることとの引き算。差分をその会社でやりたいと言えばそれが理由になる。』

『面接官によって話す内容を決めておけばいい』

 

この人が採用担当をやっている限り、この会社の採用はうまくいくだろうなと思った。

 

採用の仕事は『社内への営業』と言える。

 

というのも採用担当は採用目標を達成することが仕事である。

(もちろん自社の経営戦略を実現していくために必要な人材)

 

照らし合わせると

 

【自社に合う候補者(母集団)を集め、見極め】⇒【ニーズのある商品を】

候補者が面接で通るよう準備をする(させる)】⇒【決裁者のポイントを抑え、提案】

【面接通過させる為、社内でポイントを共有する】⇒【クロージング】

といった感じだ

(その他辞退を防ぐなどもろもろあるが)

 

面接官によって【採用基準がブレる】ことは日常茶飯事。

その面接官に応じた採用基準のチューニング、

候補者へのマインドセットなどの準備が重要なのである。

 

先述の先輩は恐らく抜群にそれが上手い。

 

きっと自身の目で見極めた学生はほぼ内定までいくだろう。

 

とはいえそれを実践するのはものすごく大変だ。

 

採用がうまくいくかどうかはここにかかっている。

 

【採用は属人的スキル】

 

採用担当の良し悪しはその会社の経営に直結すると思う。