あれから10年

すごく久しぶりにブログを書く。

忙しさにかまけてアウトプットをしていなかったことを猛省。

ちょこちょこ更新していこうと思う。

備忘も兼ねて。

 

なぜ思い出したかのようにアウトプットしようと思いたたったのは、

 

www.nikkei.com

 

これを目にしたから。

 

もうそんなにたつのかと。

 

僕はリーマン直後の入社だったので、鮮明に覚えている。

それで少し振返ってみようかなって思ったのです。

 

社会人になってから不況といわれることもたくさんあったが、このときほど世間に悲壮感が漂っていたことはないなと改めて思う。

 

他社で内定切りを受けた友人もいた。私は運よく入社出来たが、社会の厳しさをこれでもかと味わった。

 

採用支援の会社は、採用がストップすると事業に大きく影響を受けます。

営業なんて誰も受けてくれないし、業績自体も悪化しているから誰も新卒に構ってくれない。

先輩に話しかけようものなら解りやすくシカト&一個上の先輩に話しかけるなと怒られる。なんてこった。

 

あとで聞いた話、そのときマネージャーから「新卒の面倒はみなくていいよ」というお触れが出てたらしい。なんてこった。

 

だれも何も教えてくれないのに何をしていたかというと、

「はい」と渡されたEXCELのリスト。約200社。

 

これにひたすら電話するわけです。新規開拓はNG。リストだけ。

200社の内何社か倒産していて、実質180社くらいになったのかな。

 

ひたすら電話すると慣れてきて、200社なんて午前中くらいにはかけ終わるようになります。。

 

そうすると、午後にバッティングします。

 

 

自分と。

 

先「午前中も電話してきましたよね?」

自「そうでしたっけ・・・すみません。。。」

 

迷惑以外の何者でもないですねwww

 

最初の2ヶ月くらいはそんな感じでした。

でも不思議なもので、やってるとその中から何社か受注出来るんです。

不思議。(僕も3社くらい受注しました。)

 

そんなこんなで四半期が終わり、全社会という名の反省会が始まります。

各事業部の長達が、目標未達の件について全社員(当時300名くらいかな)に

「申し訳ございません」とひたすら謝ります。

 

そのときの空気といったらもうほんとやばいです。

入社したての新人が味わっちゃいけない空気感です。

 

あれって誰に謝ってたんですかねー。不思議。

 

そんなこんなで新人が辞めていきます。

 

80人の同期が1年で

 

 

 

 

 

 

 

約半分になりました。

 

毎月送別会してましたね。

 

とまぁそんな環境だったわけで、けっこう色々ありました。

 

色々についてはまた後日書こうと思います。

 

今日はこの辺で